北海道で大きな地震がありましたね。
まだ全体状況がわかりませんが、皆様大丈夫でしょうか・・・
台風被害で関西で停電が続く中、北海道全域でも停電(火力発電所が停止したため)ということでライフラインの寸断がいとも簡単に起こってしまうことに衝撃を受けています。
明日は我が身、と思いましたので停電の時に少しでも涼しく過ごす方法を考えてみました。ただ、断水している場合水は貴重だと思いますので、飲料水を優先するようにしてください。
窓の外に日陰を作る
よしずなど立てかけるものがあれば窓の下に日陰を強制的に作って、その下に打ち水をすると効果的です。カーテンを閉めるよりも外に日陰を作るほうが効果は高いです。
よしずじゃなくてもタープなどでも大丈夫です。
カーテンだと閉めると風通りが悪くなり、部屋が暗くなってしまうのですがよしずだとそういったことは少ないです。
カーテンを閉める
部屋の中が暗くなってしまい、風通りもわるくなってしまうのですが、日光によって部屋の中を温められるのを防ぐことができます。
・気温が上がる前から閉めたままにする
・白っぽいカーテンのほうが効果的
※遮熱カーテンなどもありますが、普通のカーテンでも閉めることで室温の上昇をある程度抑えることができます。
前述したとおり風通りが悪くなってしまうので、全閉めは難しいかもしれませんが人がいない部屋などはできる限り閉めてしまったほうが効果的です。
窓を開ける(2か所)
窓を1か所ではなく、風が通るように2か所以上開けると効果的です。
風の入り口側に打ち水をするとより涼しくなります。
打ち水する
打ち水は涼しくなる効果がありますが、時間が重要です。
・午前中の早い時間
・夕方
日向ではなく、できるだけ日陰に水をまきます。
よしず等で日陰を作った下などにまくと効果的です。
※昼間に日向にまくと、すぐに水が蒸発してしまい、湿度が上昇するのでかえって不快度が増しますのでダメです。
水で体を冷やす
霧吹きや、霧吹きがなければ濡れたタオルで体の表面を濡らすと、気化熱で涼しく感じます。
汗の代わりですね。
ふききらず、湿った状態にするのがポイントです。
まとめ
停電時にすこしでも涼しく過ごす方法をお送りしました。
クーラーや扇風機には到底かないませんが、少しでも役に立てれば幸いです。
もっといいアイデアがあれば・・・と思ったのですがなかなか思いつきませんでした、、、
ちなみに、今回あえて紹介しませんでしたが冷感スプレーなどでメントールを含んだものは「冷感」はありますが体温を下げる効果はありませんので、使用されている方は脱水に十分気を付けてください。体感温度が下がるため、給水のタイミングを逃してしまう可能性があることが指摘されています。
窓を開けて過ごすことが多くなると思います。
携帯電話の電池残量に気を付けつつ、防犯にも十分気を付けてお過ごしくださいませ。
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