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ズボラ兼業主婦のラクしたいブログ。家事時短のための断捨離&整理整頓、子育て、アレルギーネタなど。

インフルエンザ検査はあてにならない!陰性でも安心してはダメな理由

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こんにちは。

ブログ、長期でお休みしてしまいました。

乳腺炎から引き続きましてインフルエンザ、そして気管支炎にかかってしまい、入院待ったなし(回避したけど)、死ぬかと思った理系かあさんです。

総合計して7日も39度を超える熱にうなされる羽目になるとは・・・

え?今年厄年?

本気でもしかして死ぬの?

って思いましたが生きてます。

インフルエンザでなくなる原因のほとんどが、インフルエンザで傷んだ粘膜から細菌感染を起こして肺炎、気管支炎に発展したことが原因のようなので運が悪かったら本当に死ぬところでした。

おかげさまで運よくインフルエンザで死亡のフラグは折れたようでよかったです。

皆さんもご自愛ください(;'∀')。

 

ちなみに今回、実はインフルエンザ陽性という検査結果がでないまま数回受診する羽目になりました。

その結果治療の開始が遅れる、悪化させる、隔離が不十分だったためか、子に移してしまう・・・など散々な状態になってしまいました。

そこでなんでそんなことが起こってしまったのかについてまとめました。

症状はそろっているのに陰性?

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もともと乳腺炎で熱が出ていた私。

とはいえ解熱剤も飲んでおり、咳もなかった上にインフルエンザの検査も受けていたので安心していたんですね。

しかし数日たって胸の腫れや熱感もひいてきたのに、一向に下がらない熱。

そうこうしているうちに咳と鼻水、そしてまともに歩けないレベルでの関節痛も出始めてこれはあきらかにおかしいぞ?

・・・と再度病院へ行きました。(この時点でおそらく発症?から12時間~24時間くらい)

検査では90%程度の精度で分かるとされている時間ですがインフルエンザの検査結果は陰性。

関節痛が激しく出ているのが気になるが風邪でしょうという判断で、安心して帰宅したのもつかのま。

翌朝起きると体が全く起こせない・・・

まわる天井、まとまらない思考。

熱を測ると41.3℃!体温計壊れたかと思いましたが2回目はかっても変わらず。

これインフルじゃないの・・・(´・ω・`)と思いましたが思い通り体も動かないのでこの日は解熱剤でごまかしつつ、家事を最低限こなしながら過ごしました。

やっぱりインフルエンザ?

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そうこうしているうちに翌日今度は子供が40℃の高熱。

私も相変わらず39℃OVER。

いつもは熱が出ても元気で遊んでいることが多いのに、今回はぐったりとしていて意識状態がかなり悪かったので事前に連絡してから(他の子に移さないように別部屋に通してもらえました)病院の診察を受けると「インフルエンザA」であることが発覚!!

小児科でしたが解熱剤を使い切っていたので私も一緒に診療してもらい(同じ症状に限り、親も見てくれる病院です)、この時点でも検査は陰性でしたが、症状から私も「インフルエンザA」でしょう、というのが医師の判断でした。

検査陰性≠インフルエンザではないの罠

この時点で胸部痛があったので、血液検査を受けたところ炎症反応が高く、レントゲンで気管支炎が発覚しました(´・ω・`)肺炎に発展しなくてよかったよ。

お医者さんに経過をお話ししたところ、

10%前後の人はインフルエンザなのに陰性って検査結果で出ることがある!

とのこと。

なので、その先生は

 ・検査陽性→当然インフルエンザと判断

 ・検査陰性→関節痛などの症状があれば陰性でもインフルエンザと判断

するそうです。

残念ながら発症から48時間は超えていたので薬を飲んでもあまり意味がないとのことで私は解熱剤(カロナール)だけもらいました。

検査陰性でも診断書は出してもらえる

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今回自分が実際にかかっているのに陰性しか出ないって経験をして思ったことは、検査陰性=大丈夫!じゃないってことです。

検査結果だけに頼りすぎて本当はインフルエンザなのに検査結果が陰性だから~と判断するお医者さんがどうやら一定数いらっしゃる模様で、安心した患者さんが外出するなどした結果、感染が広がっているのでは?と思います(;'∀')

 

お医者さん(小児科医)に伺ったところ、検査の偽陰性はよくあるので、全身状態をみて明らかにインフルエンザであれば検査結果に関係なく診断書は書きます、とのことでしたので、インフルエンザで休むために会社に診断書を提出しなければならない場合はしっかり主治医の方に相談されるのが良いと思います。

 

どんなに検査が陰性でも、以下の症状が出ていて、かつインフルエンザが流行しているときはインフルエンザを疑ったほうがいいと思います。

 ・高熱

 ・急激に発症

 ・全身倦怠感

 ・食欲不振

 ・関節痛、筋肉痛、頭痛

特に関節痛や筋肉痛は季節性の風邪で起こることはかなり稀だそうなので、この症状があった場合は特に注意されたほうがいいと思います。

ちなみに私も関節痛がありました・・・(子はひざ痛)。

まとめ

インフルエンザ検査についてまとめました。

検査はあくまで目安でしかなく、結局は症状や周辺での流行具合のほうが重要。

検査陰性だからインフルエンザじゃない、ではないということのようです。

 

私はやっとお熱が下がりました。

まぁ家の中は壊滅状態です(・∀・)

洗濯物は溜まりまくりだし。

おもちゃは散らかってるし。

なんか床はべたべただし。

 

ちなみに、災害用にためていた備蓄食料が大変役に立ちました。

母の病気=エマージェンシー=災害レベルの立ち行かなさになるっていうのがよくわかりましたね、ええ。

まだ数日は他の人に移すといけないので引きこもり生活の予定ですけどね・・・。

こういう時のためにも日々の備蓄は大切ですね。