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コンタクトで眼瞼下垂になる可能性が20倍に!?

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こんにちは。理系かあさんです。

皆さんはメガネ派ですか?コンタクトレンズ派ですか?

私はメガネだったんですが、利目とそうでないほうの目とで、1.4も視力に差があるため、ネガネだとレンズが片方がダミーで、もう片方に度が入っているので、物がめっちゃ歪んで(?)見えてしまい、頭痛が起こるため最近かけなくなってしまっています。

よく見えるほうに補正されるのでそれでも日常生活は実は問題なく送れるのですが、正直片目でほとんど見ている状態なので眼精疲労が半端ない。しかも左右差が大きいまま矯正しないでほっとくと斜視になりやすいなんて話も合って。

そこで眼鏡やめてコンタクトにしようかなぁと最近考えています。

 

ハードとソフト、どっちがいいのかわからなかったので調べていたら、コンタクトレンズと眼瞼下垂について、気になる関係があることがわかりました。

折角なので今日はコンタクトが引き起こす眼瞼下垂について、記載したいと思います。

コンタクトレンズの歴史

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目に直接つけるだけで、視力が矯正できるコンタクトレンズ。

まさに人類の発明の中でも5本の指に入る素晴らしい発明ではないでしょうか。

ちなみに、コンタクトレンズの原理はあの有名な絵画、モナ・リザや最後の晩餐を描いた、レオナルド・ダ・ヴィンチが最初に発見したといわれています。

彼は実は画家としての側面だけではなく、偉大な発明家としての側面も持っていたんです。

 

ただ彼が原理に気が付いたのは1508年のこと。技術のない時代で、いくら天才の彼でもアイデアの実用化には至りませんでした。

彼が原理を見つけてから約400年後の1887年、スイス人のアドルフ・ガストン・オイゲン・フィックがガラス製の目に直接装着できるレンズを世界で初めて開発し、これを「コンタクトレンズ」と名付けました。

実際に一般でハードタイプのコンタクトレンズが使用されるようになったのは、プラスチックで作られるようになった1940年ころからとされています。

それからさらに約30年がたち、1971年にアメリカの会社「ボシュロム」によって初めて現在主流となっているソフトタイプのコンタクトレンズが量産・販売されるようになりました。

つまり多くの人がコンタクトレンズを使用するようになって、ハードタイプで約80年、ソフトタイプで約50年程度しかたっていないということです。

 

コンタクトレンズの使用で眼瞼下垂が起こる?

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実は、最近の研究でコンタクトレンズの使用が、まぶたに重大な影響を与えている可能性が指摘されています。

特にその影響は、ハードタイプのコンタクトレンズで顕著で、ある論文では、10~15年長期使用ユーザーのうち、25%が眼瞼下垂状態にあるとの報告がありました。

また、一卵性双生児(つまり遺伝子的素因は全く同じである人物)286組の顔写真を集めて比較した論文で、眼瞼下垂の程度が違う96組のケースについて、9つの生活習慣(例えば、喫煙、飲酒、ストレス、睡眠、そしてコンタクトレンズの装着の習慣など)の差を比較した論文では、コンタクトレンズの使用が眼瞼下垂に明らかな影響を与えることが報告されています

具体的には、コンタクトレンズを使用していない双子の平均値が1.0㎜だったのに対して、ソフトレンズの場合は1.41mm、ハードコンタクトの場合は1.84㎜だったそうです。(参考論文:1)

双子の間の差が平均0.5㎜だったことを考慮に入れると、ハードコンタクトが眼瞼下垂に影響するといえます。

 

日本における研究においても、ハードコンタクト使用者は後天性眼瞼下垂となる可能性が未使用群に対して20倍となるという報告がなされています。(参考論文:2)

ソフトレンズのほうが可能性は低いようですが、それでも未使用群と比べると高くなる傾向にはあるようです。

  

コンタクトレンズで後天性眼瞼下垂が起こる原因は?

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コンタクトレンズの使用で眼瞼下垂が引き起こされる原因ははっきりとはわかっていませんが、

①コンタクトを装着・脱着する際に上まぶたを引っ張ること

②目に硬い異物が入っている状態なので、瞬きするたびにまぶたに刺激が加わり、常に炎症を起こしている状態になっていること

③コンタクトのサイズなどがあっておらず、②が助長されていること

などの可能性が指摘されています。

 

ソフトレンズの場合も、ハードレンズほどではないようなのですが影響があるようですので、①の影響が大きいのではないか?と思います。

つまり上まぶたに刺激が加われば加わるほど、眼瞼下垂が起きやすくなるということです。

 

後天性眼瞼下垂の予防法は?

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コンタクトレンズを使用していたから、といって必ず眼瞼下垂になるわけではないようです。

上まぶたに以下に刺激を与えないようにするか?が重要です。

①コンタクトを外すときは上まぶたを引っ張らず、下まぶたをアッカンベーのように動かしてとる

専用機器を使う

③できればハードではなくソフトタイプを使用する

などの工夫で、眼瞼下垂になるリスクを下げることができるそうです。

 

コンタクトレンズ以外でも後天性眼瞼下垂が起こる?

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まぶたの構造を考えると、まぶたは細い糸のようなもので上げ下げする筋肉とつながれているような状態です。

これは加齢とともに伸びてしまったり、外れてしまったりするようです。

そしてそれを助長するのが、「目をこする」という行為です。

花粉症などで目をこする癖がある人もいるかもしれませんが、まぶたは消耗品。

こすって外れてしまった組織は、勝手に治ることは二度とありません。

手術で治すことになり、経済的な負担も大きいです。

十分に気を付けましょう。

 

 

参考文献:

1)Satariano N, et al. Environmental Factors That Contribute to Upper Eyelid Ptosis: A Study of Identical Twins. Aesthet Surg J. 2015 Mar;35(3):235-41. doi: 10.1093/asj/sju070.

2)Takeshi Kitazawa,Hard Contact Lens Wear and the Risk of Acquired Blepharoptosis: A Case-Control Study. Eplasty. 2013; 13: e30

 

※写真はPIXABAY、ぱくたそのフリー素材を利用しております。