こんにちは~!!
台風の備えで窓ガラスにテープを貼ったのですが、今回は養生テープが足りず、ガムテープを使った上に雨水が隙間から入ってしまったため、濡れてしまった部分のガムテープがあと残りしてしまいました。
今回は窓ガラスについたガムテープ跡をお家にあるもので取れないか色々やってみてます。
※あくまで自己責任でやっていますので試す場合、周辺にシミができたりする場合があります。ご家庭で試すときはご注意くださいね。
ガムテープ残ってしまった・・・
本当はね、他記事で触れているように養生テープを準備していたのですが、梱包などでも使っていたため、いざ台風!と準備を始めた段階で足りないことが発覚してしまいました。
最近は在庫を減らす活動をしているのですがそれが裏目に出てしまった感じですね。
個人的にはミニマリストは目指してなくて、汚部屋にならないシンプルライフくらいを目指しているのですが物を減らすことに固執しすぎたかもしれません( ;∀;)
そもそも台風が来る前に余分を1個購入すればよかっただけの話なんですけどね。
他の箇所は細心の注意を払ってとったら割と普通にはがれたのですが濡れてしまった部分はダメでした、、、
紙テープだったから?失敗したなぁ。
向かって左上は水+スポンジでこすってみたんですがこれが限界だった部分。
このままじゃいかん、と理系っぽくガムテープの性質から除去法を真面目に考えてみました。
手段その1:ガムテープはガムテープで剥がす
ガムテープをはがす簡単な方法。
さらに上からガムテープを貼るんです!
貼った後に少し取りたいガムテープのところをこすると効果的。
ゆっくりそっと剥がすと、、、
意外にきれいに取れちゃうんですね、これが!
理由はよくわかりませんが(そもそもガラスという滑面にくっついているのではがれやすい?)小さいはがし残しで日が浅ければ大体これで取れます。
後片付けもしなくてよいのでらくちん。
ただ、剥がし方を失敗したり、貼ったまま放置したりするとさらに傷を広げることもあるのでご注意下さい。
でもこの方法はべったり残った剥がし残しには正直あんまり効果がありません、、、
手段その2:油で剥がす
ガムテープの組成から考えた方法~
ガムテープは紙(もしくは布)+接着剤で出来てます。
そして接着剤は多くの場合油溶性。
つまりアブラに溶けるんですね。
今回は家にあったベビーオイルを使ってみました。
※サラダ油も別の場所で使ってみましたが普通に取れました。でもにおいがちょっとします(汗)
しっかりしみこませて数分置いた後、端っこからまずは紙部分を剥がしていきます。
爪でカリカリやってもはがれなかった紙部分が油取り紙みたいな感じで簡単にはがれましたがのりはのこったまんまです。
残った乗りの部分にさらにベビーオイル投入。
これでのりが溶けるはず。
塗り広げてしばらくおくと・・・
指でこするだけで。
おお。
とれるとれる。
紙の取り残し部分は油が十分にしみこまないため取れないのでしっかり紙部分をはがしておいたほうが簡単に取れますよ。
油と接着剤を布などで取り除いたら、あとはクイックルワイパーなど界面活性剤入りのスプレー(キッチン向けがオススメ)で油汚れを除去していきます。
スプレーがなければ普通に中性洗剤を薄めたもの+スポンジでいいと思います。
最後は水拭きして完成~
右側は比較のために残しましたがこの後全部取りました。
スッキリでございます。
まとめ
いかがだったでしょうか~_:(´ཀ`」 ∠):
時間はかかりましたが何とかきれいにできました。
油はベビーオイルじゃなくてもサラダ油とか、オイル系のハンドクリームとかでも大丈夫だと思います。
ただ、布系のガムテームだとしっかりテープ部分を除去してからじゃないと油がしみないので取れない可能性がたかいですが。
除光液とかは揮発性なので吸い込むと体に悪いので推奨しません・・・(肝臓やられる)揮発するから洗剤で洗わなくてよくて楽なんだけど健康被害出そうなのが気になるんですよね。
今度は養生テープにします。(今年はもうないといいなぁ)
ちなみにテープ剥がし専用品もあります。
中身は柑橘油・・・なので、リモネン(オレンジの皮に入っているアブラ成分)などでしょうか。他の製品も見ましたが成分は基本油ですね。
発泡スチロールとか樹脂系にかけると溶けるので注意が必要ですがガラスなら問題ないです。
ただ、今回わたしがやったみたいに専門品がなくても全然問題なく取れますよ。
専用品は揮発性なので後処理がラク(油を落とす工程がいらない)なところが利点でしょうか。ただ、換気を十分して使ってくださいね。
なお。相手が木材や紙だと100%シミになるのでご注意くださいまし。プラスチックは溶けて変形、変色しますので、絶対使わないでください。
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