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備えあれば憂いなし。防災ラジオを準備しておこう

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ソニー SONY ポータブルラジオ ICF-B09 : FM/AM/ワイドFM対応 手回し充電対応 オレンジ ICF-B09 D

こんにちは。理系かあさんです。

昨日夜、北海道でまた地震がありましたが皆様大丈夫だったでしょうか。地震に限らず洪水や台風など災害が近年本当に多くて嫌になりますね・・・

今日は地震を受けて準備している防災用品のうち、防災ラジオや懐中電灯の稼働チェックをしていました。

いざというときに動かない!なんてなったら意味がありませんもんね。

(ついでに1日1捨、寝室の断捨離もちょっとしました)

そこで折角なので今回はうちで用意している防災ラジオをご紹介したいと思います。

防災ラジオ?スマホじゃダメなの?

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答えは「ダメ!」です。

理由はいくつかあります。

  • 電池が持たない
  • スマホは貴重な連絡手段
  • 回線が混雑し、制限がかかる
  • 基地局がやられるとそもそもネットができない
  • ネット回線がやられるとスマホではラジオが聴けない

スマホは多くの人にとって唯一の連絡手段である場合が高いため、電池を可能な限り無駄遣いしない方がよいでしょう。

モバイルバッテリーを持っていたとしても、もしかしたら一週間近く停電するかもしれません。

なにより、基地局がやられてしまうとインターネット自体ができなくなってしまい、なんの情報も得られなくなります

スマホアプリで聴けるラジオはネットが繋がってないと聞けない仕組みのため、こうなると情報の入手が難しくなってしまいます。

ラジオのメリット

趣味で聞いている人や車になる人以外は普段お世話になることが少ないラジオ放送ですが、災害の時はかなり頼りになります。

情報の鮮度が高い

ラジオの情報はタイムリーです。

避難時には鮮度の高い情報がなにより大切ですので、頼りになること間違いなしです。

特に津波など、すぐに避難対応が必要な災害時には力を発揮すると思います。

信頼度が高い

SNSなどもたしかに情報が早いですが、発信元がはっきりしないケースが多いのが難点。

ひどい場合はガセネタが混じっていることがあります。

例を挙げるときりがないのですが熊本地震の時も猛獣が逃げ出した、という嘘情報が流れましたし、北海道地震の時も断水する、という嘘情報が流れました。

混乱している災害時に、その正誤判断を個人でしていくのはほぼ不可能です。

一方、ラジオは発信元がはっきりしていますので、誤った情報も含まれることがあるかもしれませんが、SNSよりは遥かに信頼できます。

どんなラジオがいい?

ラジオ、といっても千差万別。

以下の機能を持った「防災対応のラジオ」を準備するのがマストです。

持ち運べる

避難所へ持ち込む必要があるので、軽くて持ち運べることは必須。

緊急持ち出し袋に入るサイズのものにしましょう。

重たいと大変なので軽いものを選んだほうがいいと思います。

手回し充電ができる

災害時いざという時に電源がなくても使えることは重要。

手回しで充電できる機能が付いたものが良いです。

乾電池が使える

手回しで使えるならいいじゃん、と思いがちですがずっと回し続けるとなるともう筋トレですよね(; ̄ェ ̄)

たださえ疲労困憊の避難生活、何が悲しゅうて利き腕だけ筋トレしなきゃいけないのかって話ですよ、、、下手したら、家族内で誰が回すのかでケンカになりかねません(避難生活って、本当にストレスフルなのでつまらんことが火種になる、、、)。

モバイルバッテリーがわりに使おうと思っている場合はなおさら、電池を使えることが必須です。

スマホを充電できる

モバイルバッテリーがあるとはいえ、避難生活が長引くとそれと心もとなくなります。

スマホが充電できると連絡手段を確保できますし、電力が勿体無いのであまり推奨はできませんが、ネットサーフィンやゲームなどで息抜きができます。

防水機能付き

狭い空間で生活する可能性が高い避難生活、うっかり水をこぼしてしまったりするかもしれませんし、洪水など水系の災害の場合もあります。

防水機能は最低限必要な機能でしょう。

イヤホンが使える

避難所は狭く、壁はダンボール。

余計なトラブルを避けるためにも、周囲の人の迷惑にならないようにする必要があります。自分だけ聴けるようにイヤホンが使えることはマストです。

うちの防災ラジオ

 前段で上げた内容を全部満たす製品を~と探して探して購入したのがSONYのラジオ。

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お値段は正直はりますが手のひらサイズで軽く、防水機能、イヤフォン、手回し充電対応、電池対応、スマホも充電できてライト付き、とかなり優秀。

ていうか、手の上にのせて写真撮ればよかった。

カタログスペックですが、サイズは5.8 x 13.2 x 7.7 cm 、376 gです。

めっちゃ軽い。

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災害時に助かる笛もついてます。

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充電ケーブルはandroid用だけなので、iPhoneの充電ケーブルは純正品を別途用意する必要があります。

純正品でやってみましたが問題なく充電できました。

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収納ケース付き。

うちは取説、iPhone充電ケーブル、イヤホン、電池とともに保管してます。

 

ハンドルも特に重たくなく、難なく回せます。

ハンドストラップを付けて回せばうっかり落としてしまうこともありません。

 

太陽光充電はできませんが、太陽光充電することはないかなぁという判断です。

以前太陽光充電携帯が何の役にも立たなかった(太陽光で熱くなってしまい、充電は全く増えない・・・)経験もあって個人的にちょっと疑心暗鬼だったりするのもあったり。今は違うかもしれませんが(;'∀')

ソーラー充電機能が付いているものもあります。

正直お値段がかなり高いのでその分乾電池準備したほうがいいような?この辺りは個人の見解でしょうね。

実際役に立つの?

実はありがたいことに私自身はまだ使ったことがありません( ;´Д`)

ですが、昨年の関西地方の台風災害の時、停電で困っていた知り合いに貸し出しまして、とても役に立ったようです。

北海道での地震でも長期停電が起こり、スマホの充電と情報が入手できず困る人が発生したニュースは記憶に新しいと思います。

一度災害が起こると、一気に在庫が不足して入手が困難になりますので平時に入手しておくことが重要です。

 

いかがだったでしょうか。

役に立つことがないのが実は一番なのですが備えあれば患いなし、もしもの時のために平時から備えておきたいものですね。

以上、理系かあさんがお送りしました。