先日夕食準備時に揚げ物をしていたら油が偶然目に飛んできてしまいました!!
ギャアス!目が!目がぁ~!
とムスカよろしく悶絶しながらすぐに冷水で洗い流して氷嚢で冷やすこと数分。
(※やけどの時に焦って保冷剤使うのはNGっす。冷えすぎて血行不良起こすので氷嚢か流水、濡れたタオルがいいんだって。0度以下になってるものはダメってことね)
ダメだ、痛みが治まらない!
ていうかひりひりしてまぶたが開けられないのでこれはヤバイ!と病院へ行くことになってしまいました。
その顛末をまとめてみましたので、目をやけどしたかも!?っていう人の役に立てば幸いです。
目もやけどする
そう、やけどしました(結果報告)。
私の場合は黒目の部分を拡大すると小さい白い点がありました(自分で鏡で見た感じだとわからず。)。
ちなみに油が当たったと思われる白めの部分は充血していました(;'∀')
そうなんです、目もやけどしちゃうんですよね。
皮膚と同様で傷が浅ければ治りますが、傷が深ければ治らずに最悪の場合視力が低下したり失明してしまう可能性も。
黒目の部分は比較的わかりやすく、やけどすると白くなったりするのでその場合は眼科で診察&治療を受けたほうがいいそうです。
私の場合は傷が浅かったので日にち薬で治ります、とのこと。よかったです。
まぶたのやけどで済む場合が多い
私の場合はなぜか目の中までやけどしてしまいましたが、人間の目というのはかなり素晴らしい防衛力を持っていまして、大概の場合目に何かが入りそうになると条件反射でまぶたが閉じて異物の混入を防いでくれるそう。
お医者さん曰く、まぶたが無事なのに眼球のやけどまで行くのは結構稀なケースだとか(;'∀')
まさか「まぶた」まで運動音痴とはな。驚かされるな
・・・(反論できない)
溶接の仕事などで飛んだスパークだったり、超高温の油が大量にかかってしまって瞼を貫通(書いてるだけでも痛い!)したりした場合に眼球やけどすることが多いそうな。
ちなみにまぶたのやけどでも跡が残ったりする場合があるので冷やしてもひりひりが続く場合は皮膚科、もしくは眼科に見てもらうのが正解だそうです。
油が目に入ったときの対応は?
※Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像
15分程度きれいな流水で洗い流すのがいいそうです。
冷やせるし、目に入った油を洗い流すことが目的。
ちなみにこれは掃除中に薬品が飛んで目に入ってしまった場合なども該当します。
家庭用洗剤でも、塩素系のものや酸素系のものは現役の場合目に入ると失明してしまうような危険なものもあるのでこの対応を覚えておくと役に立つかと思います。
なお、少しでも異常があれば眼科へ行きましょう。
なお時間外診療などの場合は、眼科は診療していない場合もあるため事前に確認したほうが無難です。
油を使う料理の時はどうしたら・・・
今回正直ひどい目にあったので(結果的には軽傷だったとはいえ)、予防法を色々考えまして・・・
もうこういうの使うしかないかなって一瞬思ったんですけど・・・
溶接するわけじゃないしこれを構えてコロッケあげている姿はシュールすぎる。
子供泣くわ。
くっ・・・一体どうしたら・・・もう目に瞬膜を張るしかないのか・・・!(爬虫類)
いやいや、実験メガネ付けたらいいんじゃね?
それだー!
そう、実験メガネがありましたね。会社でお世話になってるのになぜ忘れていたのか。
化学物質がかかっても大丈夫~な実験メガネ。揚げ物をするときは使うことにしましたよ。
いかにも実験!っていうこういうのもあるけど・・・
オシャレな(?あくまで理系かあさん比)もあるのでこっち。
うん、超おしゃれ!
※異論は認めます。
多分ここまでしなくてもめったに起こらない事なので大丈夫だとは思うんですけどね。
調理用の眼鏡も売っているし、通常時に眼鏡をしている人は料理の時もするようにしたら予防できると思います。
(2019年4月9日追記)
その後、もっとべんりなものを知ってしまいました。
こんな便利なものがあったなんて!
後日愛読しているリノベブログで教えていただきました・・・
ニトリでも販売しているようなのでニトリで買おうと思ってます。
www.yokoyumyum.com物のチョイスが素晴らしい。
いつかはこんな素敵なお部屋にしたいものです(私にとっては遠い道のりだけど)。
あとは当たり前の事なんですけども冷凍ものを揚げる時は着氷をしっかり落とす!事ですね。
めっちゃ跳ねるね、油。
すぼらはあかんと改めて思い知った理系かあさんでした(´・ω・`)
皆さんもお気を付けくださいませ。
※サムネイル画像はFree-PhotosによるPixabayからの画像を使用しました。